こんにちは!今日は暑いですね。
さて秋冬ものの制作が始まっているJUNKO.Tですが、私も少しだけお手伝いをしています。もちろん織ることはできないので、そこに至るまでの工程のほんの一部を担当しています。

私がしているのは、染めるのに必要な分だけの糸を分ける「糸の振り分け」です。「制作過程」ページには織り上がるまでの工程は15こあると書きましたが、その15の工程を行うためにさらに必要な多くの作業があるのだと実際に制作に関わって知りました。
手順は、まず必要な長さを決め、つぎに回数を決めたらその後はひたすら糸を巻いていきます。この時は490回巻きました。ひたすら巻くと言ってもやみくもにぐるぐる巻けばいいのではありません。糸がかぶさらないように巻いていきます。それはこのあとの工程で糸を絡みにくくするために大事なポイントなのです。
少しでも集中が切れると何回巻いたか分からなくなるので大変です…….!決まった回数を巻き終わったら整経台から外して作業終了。この時は490回を3セットしました。


このあとの工程は別のスタッフが行いますが、精錬→糸染めと進んでいきます。写真は二つとも糸染めの場面です。製品ごとに糸を染めていくので一度に染める量は少量です。
糸を巻きながら、東京の晴れた日中に糸を巻いている人は何人いるだろう…とふと思いました。…きっと多くはいないはず。そう思うととても稀なことができているんだとちょっと嬉しくなりました!
良い一週間をお過ごしください!

